2013年6月21日金曜日

小曽根真+ゲイリー=バートン 松本公演 演奏会評

(注:この投稿に関しては、twitterには投稿していません)

2013年6月21日 金曜日
松本市音楽文化ホール (長野県松本市)

曲目:
曲名/作曲者
Afro Blue / M. Santamaria
I hear a Rhapsody / G. Fragos, J. Baker
Remembering Tano / G. Burton
「クープランの墓」 / モーリス=ラヴェル
Sol Azteca / 小曽根真
(休憩)
Fat Cat / 小曽根真
Ital Park / 小曽根真
Stompin at B.P.C / 小曽根真
Time Thread(for Bill Evans) / 小曽根真
Suite ‘One Long Day in France’ / 小曽根真

ピアノ:小曽根真
ヴィブラフォン:ゲイリー=バートン

小曽根真+ゲイリー=バートンでは、6月1日から6月23日までに掛けて日本ツアーを行った。この評は13の公演中第11回目、6月21日の松本公園に対する評である。

着席位置は後方中央、チケットは完売しており満席である。小曽根真のピアノはYAMAHA社製である。

総じてヴィブラフォンによる表現力の制約にピアノも拘束され、表現が少ないパターンに収束される形となり、特段の感銘は受けなかった。

前半最終曲の「Sol Azteca」、最終曲の「One Long Day in France」の最終局面で、スリリングなピアノが聴けた事が収穫と言える。

アンコールは、小曽根真の「Popcorn Explosion」であった。