日本時間2014年2月4日22時17分頃、下記の電子メールを日本共産党大阪府委員会に対し送付したので、下記の通り公表する。
(以下文面)
日本共産党 大阪府委員会 御中
平素より、日本国のデモクラシーを支え、大阪の未来のために貢献する貴委員会に対し敬意を表します。
本日、貴委員会に関し懸念を抱かざるを得ないニュースを聞きました。
橋下徹大阪市長が辞職し再選挙に出馬する身勝手な行為に対し、「野党統一候補」の擁立を他党に対し提案し、これが実現しない場合は独自候補を擁立するとのニュースです。
衰えたとはいえ、橋下徹を落選させる事は容易なことではありません。「野党統一候補」として擁立するとしたら、前大阪市長である平松邦夫氏以外に考えられません。その平松邦夫氏は、出馬はしないと受け取ってよいと考えます。
となると、日本共産党による独自候補が橋下徹に挑む形となりますが、その独自候補が落選した場合、橋下徹は自身が信任されたと吹聴して自らの立場を強化する言動を繰り返し、非維新陣営にダメージを与える作戦に出る事は容易に予想されます。橋下徹が4年の任期を満了した際の選挙戦で、どのような悪い作用を与えるか、私には想像がつきません。
平松邦夫氏が動かない以上、今は下手に動く時期ではありません。維新の挑発に糞真面目に乗って、維新の望む通りのレールに乗る必要などこにもありません。
今回の橋下徹による身勝手な辞職・選挙戦に対し、非維新勢力として統一的な立場を維持する事により、橋下徹に餌を与えずレームダックの状態に陥りさせるとともに、2015年秋の市長選挙まで非維新勢力の力を蓄え、平松邦夫氏の返り咲きを期するべきと愚考いたします。
なにとぞ、日本共産党独自候補の擁立という無謀な戦術を用いられないよう、伏してお願いいたします。文楽を愛し、日本センチュリー交響楽団の素晴らしい技量を愛する、一長野県民の願いを聞き入れてください。どうか、よろしくお願いいたします。